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箕輪町赤十字奉仕団救命救急講習会

赤十字奉仕団員が救急法学ぶ

 箕輪町赤十字奉仕団(唐沢美鶴委員長)は05年度事業の一つとして、6月から7月にかけて救命救急講習会を分団ごとに開き、止血法や傷病者の安静確保の方法などを学んだ。<br> 全団員が参加する講習で、第6分団は6日夜に北小河内公民館で開き、26人が参加。日本赤十字社救急法指導員の福島朝雄さんが講師を務めた。<br> 人間の全血液量は体重の約8%で、3分の1の血液を失うと生命が危険であることを学び、多量の出血の場合の止血法として、頭や腕、足など出血した場所ごとの止血点を学んだ。<br> 三角巾のたたみ方や、ひざをけがした場合の三角巾での包帯の仕方、傷病者が意識がないときの体位変換や毛布による保温も練習。団員は、手本を見ながら熱心に覚えていた。<br> 福島さんは、包帯をする前にきずを覆うための滅菌ガーゼがない場合に、ハンカチのたたんである内側の多少でもきれいな面をライターなどであぶり、その面を傷口に当てて代用できることも教えた。<br>

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