収穫祭・新米でもちをつく
中川西小
総合的学習の一環として米づくりをした中川村の中川西小学校5年生(高橋初夫教諭、30人)は4日、新米でもちをついて収穫を祝った。
親子約80人が参加。小春日和の校庭にシートを敷き、保育園から借りてきたうす2基を並べ、もち米24キロを蒸し、代わる代わるきねを振るってつきあげ、きなこやあんこもちに調理した。
もちがつきあがる頃には、保護者が準備した豚汁も煮え、「ご一緒に、いただきます」。子どもたちは、1年間の作業を振り返りながら、自分たちが育てた新米の味をかみ締めた。
5年生は7アールの田に5月モチヒカリを手で植え付け、10月に手で刈取り、はざ干しし、360キロを収穫した。
高橋教諭は「子どもはかかしを作るなど、稲づくりを頑張った結果、豊作になった」と話していた。