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箕輪町長選あさって告示
選挙戦…微妙な状況

 任期満了(28日)に伴う箕輪町長選挙は14日、告示される。立候補を予定するのは現職の平沢豊満氏(65)=無所属、沢=のみ。告示が目前に迫り、未だ対抗馬は現れていないが、一部の住民有志は「最後まであきらめない」と候補擁立の動きを続けている。
 平沢氏は、町議会9月定例会で、「町内全域の後援会、地元の区、常会、多数の町民から力強いご推薦をいただいた」として、再選を目指し出馬を表明した。平沢氏の後援会は、町内全域を網羅する15支部を設置し、各支部の集会で公約説明などを精力的に進め、結束を固めている。
 政策論争を-と候補擁立に動いている住民有志は、「14日の午後5時まである。ギブアップはしない」としている。
 14日の立候補届出は午前8時30分から午後5時まで町役場2階会議室。投票日は19日。

「住みよい箕輪町を作る会」が平沢氏支持を表明

 前回選挙で平沢豊満氏と政策協定を結んでいる「住みよい箕輪町を作る会」は11日、今回の選挙でも平沢氏を支持することを表明した。
 作る会は、日本共産党箕輪町委員会(桑沢幸好委員長)、新日本婦人の会箕輪支部(村田菊枝支部長)、医療生協箕輪支部(春日巌支部長)、日本農民組合箕輪支部(大槻喜久雄支部長)の4団体で構成。10月末と11月10日の2回、平沢氏と懇談した。
 小林伸陽県議と団体代表ら5人が会見し、小林県議が「基本的合意ができた。今回も支持し勝利のために奮闘する」と述べた。
 作る会は平沢氏の4年間について「評価できる」とし、地方自治体の本旨「住民の福祉の向上」に全力で取り組むことが重要課題とする認識で「一致」、今後の課題に掲げた▽安心して老後を過ごせる福祉の充実▽教育を含めた子育て支援の充実▽地元産業の育成と振興-など5項目についても、基本的合意ができたと説明した。

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