伊那東小5年・袖山尚紘君と平澤菜菜さんが全国選手権へ
けん玉日本一目指す
全日本少年少女けん玉道選手権大会(28日・東京都)に伊那市の伊那東小学校5年・袖山尚紘君、平澤菜菜さんが出場する。19日夕、2人は市役所を訪れ、小坂樫男市長に健闘を誓った。
袖山君は4年生、平澤さんは2年生の時から、三澤稔教諭の指導で練習を積み重ね、同校体育館で6月26日にあった甲信越北陸ブロック大会で男子、女子の部でともに優勝し、全国切符を獲得した。
2人は腕前を披露。難易度の高い10種類の技を難なくこなし、小坂市長を驚かせた。
全国大会初出場の袖山君は「まずは1回戦を突破し、緊張しても技を成功させて優勝を」。2年連続出場で前回1回戦敗退だった、平澤さんは「自分の練習した力を出して、全国1位を狙いたい」と目標を掲げた。
三澤教諭は「自分から練習する2人なので力は十分に持っている。あとは、本番でいつもの力が出せれば」と話す。
全国大会は、男女ともにブロック代表12人がトーナメントで優勝を競う。