赤ソバ刈り取り作業始まる
箕輪町上古田金原地区の「赤そばの里」で18日、住民有志の「古田の里赤そばの会」の耕作部(唐沢幸道部長)による赤ソバの刈り取り作業が始まった。
赤そばの里は本年度から、町の委託を受け上古田地区の住民有志の会「古田の里赤そばの会」が、観光的な歩道整備や景観整備も含め赤ソバの栽培、管理に取り組んでいる。
初日は耕作部の3人が集まり、霜が下りたためソバが少し乾くのを待っての作業となった。赤そばの里の面積は4・2ヘクタールと広いため、作業には3、4日かかる見込み。全体で千キロ収穫したい-としている。
刈り取った実は「きれいな、いい実。今年は花がきれいに咲いたから、実もいいのかもしれない」という。10日間ほど自然乾燥させ、とうみにかけて町に納める。