英語で観光ガイド研究会発足へ
英語で地元を観光案内するノウハウを学びながら、自分たち自身も地域への理解を深めよう竏窒ニ、伊那市の有志らが「英語で観光ガイド研究会(仮称)」を立ち上げる。日本人に限らず、地域について関心を深めたい人を募り、地域の歴史や文化、名所について学びながら、英語で案内する方法を学ぶ。地域のことを知りたいという外国人からの声に応じて観光案内を行うことなども想定しており、実践を通してコミュニケーション能力の向上を図る。
研究会の発足を目指しているのは、伊那国際交流協会が今年初めて企画した「英語で観光ガイド講座」を受講した有志。メンバーは、通り町、高遠城址公園、権兵衛トンネルなど、市内各地を案内するための英語を学んできたが、自分たち自身が地元への理解を深めることや、実践を繰り返すことの必要性を実感。継続して学習と実践を行っていこう竏窒ニ、研究会の発足を決めた。地元をあまり知らない地域住民にも、英語を通じて地域への関心を深めてもらいたいという思いもある。
準備は来年1月から始め、新しい有志も募っていく。また、英語による観光ガイド依頼も受け付けている。
問い合わせは伊那国際交流協会(TEL72・7706)へ。