箕輪町でサッカーフェス
協会初イベント・各種ゲームで親しむ
箕輪町サッカーフェスティバルが12日、番場原第2運動場であり、小学生から一般まで約300人が集まってPK合戦やキックターゲットなど各種ゲームを楽しんだ。
少年や社会人のサッカークラブ関係者で9月に発足した箕輪町サッカー協会(小松良輝会長)による初事業。サッカーに親しんでもらうことを目的に企画し、町内の愛好者に参加を呼びかけた。
小学3年生以下を対象にしたPK合戦は、5人一組でゴール数を勝負。小学4年生以上は、ゴール枠内の8枚の的を狙うキックターゲットに挑戦した。10本のポールをジグザグにドリブルしてタイムを競うドリブルタイムトライアルもあった。
キックターゲットは、小、中学生、一般の部門別で競技。5人一組になって的に当てた総数で勝敗を決めた。参加者たちは狙いを定めて集中、的に当たるとギャラリーからは歓声があがった。喜んだり、悔しがったりして和気あいあいと楽しんでいた。
ほかに、協会認定のリフティング検定も計画し、参加者は10級から1級までの取得に向けて挑んだ。目標を掲げて練習してもらうことで、技術向上につなげる狙いがある。
フェスティバルは今後も続けていく考えで、「今回は町内だけだったが、次回以降は広く呼びかけていきたい」と小松会長。
協会は来年度、Jリーグ観戦や町内サッカー大会などを計画している。