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伊南訪問看護ステーションが血圧計寄贈

伊南訪問看護ステーションが血圧計寄贈

 駒ケ根市の伊南訪問看護ステーション(樋掛裕美子所長、18人)の職員一同は今月事務所を移転するのを前に21日、事務所を置いていたふれあいセンターへの感謝をこめて自動式血圧計1台(55万円相当)を同センターに寄贈した。樋掛所長は「約10年間お世話になった感謝の気持ちを何か形にしたかった。福祉に役立てばうれしい」とあいさつした。市社会福祉協議会の竹内正寛会長は「家族が離れるようで寂しい気がするが新しい事務所でも頑張って」と礼を述べ、早速腕を通して使い初めをした=写真。購入費はステーション職員らが毎月積み立てている貯金から支出した。
 血圧計は音声ガイド、記録印刷、音楽機能付き。同センターのロビーに設置され、誰でも自由に使える。

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