箕輪中学校安全願い隊発足
箕輪町の箕輪中学校で22日夜、生徒の安全を見守る保護者やボランティアの「安全願い隊」が発足した。町内5小学校は、みまもり隊組織がすでに活動しており、箕輪中の発足で町内全小・中学校で子どもを見守る体制が整った。
各クラスの正副学級PTA会長とボランティア8人の計46人でスタート。生徒の登下校時間帯に通学路に出て安全を見守る。都合のつく時間帯で目安は登校が午前7時から8時、下校(冬期)は午後4時45分から6時ころ。登校時は交通安全、下校時は不審者や交通安全を中心にし、特に自宅近くの通学路で人通りが少なく見通しが悪い場所、交通量が激しく危険な場所に立ったり、学区内を散歩する。
隊員は町安全みまもり隊連絡協議会が用意した腕章と帽子を着用する。
発足の会では、隊員を委嘱し、活動を確認。PTA会長は「生活や教育全般で何気なく、そして深くつながることで地域がつながる。この会が子どもと地域がつながる絶好の機会になればと思う」とあいさつした。