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県長寿社会開発センター上伊那「賛助会員の集い」開催

日ごろの生涯学習活動披露し合い交流

県長寿社会開発センター上伊那「賛助会員の集い」開催

 県長寿社会開発センター上伊那地区賛助会(高橋大八会長)の「賛助会員の集い」が22日、伊那市の県伊那合同庁舎であった。会内の各グループによる実践発表や作品展示など、日ごろの活動を紹介し合って、交友を深めた。
 会は県老人大学の卒業生を中心に約600人で構成。俳句や短歌、書道、手芸など文化活動や、マレットゴルフやペタンクなどスポーツなど34グループあり、生涯学習活動を展開している。全体でも、料理教室やスポーツ交流などを通して年数回、会員が集まって親ぼくを深めている。
 「賛助会員の集い」は会員の資質向上を図る目的で毎年1回開く。各グループの展示発表によって、会の活動を広く一般に知ってもらう機会にもしている。
 実践発表は、2グループが詩吟や童謡・唱歌を披露。記念講演は、辰野町の手話ダンスパフォーマー・深澤美和さんが「あなたも歌が見えますか」と題して、手話ダンスを交えながら話した。会場には、会員のさまざまな力品を飾り、日ごろの成果を披露した。
 高橋会長は「会員の高齢化伴って、活動を取り巻く環境は年々厳しくなっている。高齢者の気持ちがわかるのは地域の高齢者であり、互いに助け合って、幸せづくりをしていきたい」と話した。

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