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シンビジューム

冬の鉢花の女王、夏涼しく、冬、好天が多い、飯島町が適地

シンビジューム

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 飯島町岩間は冬を華麗に彩る洋蘭、シンビジュームの栽培が盛んだ。小林洋蘭園(小林千晃園主)と伊藤洋蘭園(伊藤長一郎園主)の2園で3万5千鉢を関西、関東方面に出荷している。ピークは11月末から12月中旬ころで、毎週、合わせて5千鉢が送られ、贈答や都会人の心の慰めになっている。
 夏涼しく、冬好天が多い飯島町は花き栽培の適地で、かつて岩間地区は「岩間のユリ」として、一世を風びした新鉄砲ユリの一大産地だったが、35年前、両園の先代がユリから洋蘭に転向、現在は2代目が継ぎ、品種を増やし、生産を拡大している(大口国江)。
##中見だし
花色が冴え、市場評価は上々
 小林洋蘭園はピンクの直立系を中心に数10種類、開花株は1万7000鉢、その3倍の苗を生育させている。現在、花が咲いているのは、ピンク系中輪の「エレガントピンク」「ハレルヤ」、大輪の白花「シークレットラブ」など10数種類。新品種は「エレガントピンク」「ピンクペチュエル」など桜色が中心。花付きのいいキャスケード系、コンパクトで飾りやすいテーブルシンビジューム、豪華なアーチタイプも作る。
 小林さんは「飯島町は寒暖の差が大きく、花色が冴え、葉は短く厚い、しっかりした株になる。市場でも評判は上々」と話す。
##中見だし
オリジナル品種花の里など50品種を栽培
 伊藤洋蘭園では、開花株1万8千鉢を栽培。ほとんどが中、大輪系で、ピンク系が8割、黄色が1割、緑、白、赤が合わせて1割程度、直立系が9割以上。人気があるのは2年前から発売している「愛子さま」。ロングランの銘花「あんみつ姫」「プリンセスまさこ」いずれも日本人好みの桜色。彩りに真紅の「福の神」、緑色の「デザートルック」などのほか、同園オリジナル品種「花の里」もある「花はオレンジがかったつやのある黄色。実生の中から選び登録した」
 種苗会社から約10センチほどのメリクロン苗を仕入れ、3回鉢替えし、出荷できるまでに3年掛かる。苗の特性や消費の動向を見ながら、膨大なサンプルの中から苗を注文する「品種の選択が1番難しい。3年後を見越して、慎重に選んでいる」。
 伊藤さんは「シンビジュームは丈夫で豪華、冬の窓辺を飾ったり、贈答にも最適」と話す。

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花ろまん

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