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2311/(土)

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農業委員会が村長に建議書

 宮田村農業委員会(小田切信樹会長)は、活力ある農村の確立に向けて15項目の施策要望をまとめ、27日に清水靖夫村長に建議書を提出した。来年度から大きく変わる米の需給調整制度や後継者問題など、未来に展望を持って対応できる施策を求め、開発に対する優良農地の保護明確化も要望に盛り込んだ。
 水田協議会や農業関係者組織の強化整備、農協との連携による実態に即した地域密着の農業施策を強く要望。
 若い世代や定年退職者への農業に対する意識を高め、新たな組織体制や育成支援などによる後継者、担い手対策も求めた。
 村内では若手後継者が参加する「壮年連盟(壮連)」があるが、若者の農業離れなどで組織維持など難しい問題も抱えている。
 委員会役員3人から建議を受けた清水靖夫村長は、後継者、担い手問題に関心を示し、行政としても改めて協力していく考えを示した。

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