伊那谷ねっと

サイトマップ ニュース検索
145/(火)

ニュース

ボランティアセンター検討委員会が要望

ボランティアセンター検討委員会が要望

 箕輪町ボランティアセンター検討委員会(大槻一子委員長)は27日、デイサービスセンターゆとり荘の改築で社会福祉総合センターに事務局を置く町社会福祉協議会が来年移転することに伴う跡地利用で、「ボランティアセンターとして引き続き使わせていただきたい」と平沢豊満町長に要望した。
 ボランティアセンターは現在、社会福祉総合センターを拠点に、2階の1室「ボランティアルーム」で活動している。同センター運営委員会が9月、一般公募5人を加えて25人で検討委員会を組織。「住民から愛され必要とされるボランティアセンター構築」のため、5回の会議で構想や具体案をまとめた。
 要望では、ボランティアセンターとして利用する場合の社会福祉総合センターの改修案として▽車両が横付けできる玄関▽2階にトイレ設置▽車いす利用者も会議ができるよう1階に大広場の確保-など具体的な案を挙げ、理想とするセンターの平面図も添付した。
 町は、福祉空間等整備事業でゆとり荘周辺を整備し、サービスの幅を広げるため町社協の機能を集中させる計画。社会福祉総合センターの跡地利用は福祉課を中心に検討している。
 平沢町長は、「趣旨を酌みながら内容を確認し検討したい」と答えた。

前のページに戻る 一覧に戻る