PPK運動の提唱者、北沢豊治さん(飯田市上郷公民館長)を招きことぶき学級
健康講話と体操を組み合わせた講演を楽しむ
飯島町文化館で29日、中央公民館のことぶき学級があり、PPK(ピンピンコロリ)運動の提唱者、北沢豊治さん(飯田市上郷公民館長)が「早くぼけて、寝たきりになる秘訣」と題して講演。65人の学級生は体操を組み合わた、楽しい逆説的講話で「いつまでも元気で、病まず、ぽっくりいく」PPKの極意を学んだ。
北沢さんは「寝たきりになる秘訣」に「食生活を改善しない、みそ汁は濃い目にする」を挙げ、食の字を分解すると「人」「良」になる。だから、食生活は極めて大切と述べ、ヤンキーズの松井選手のスタミナの秘訣を「ま(豆類)ご(ごま)わ(ワカメ)や(野菜)さ(魚類)し(シイタケ)い(芋類)」と紹介し「健康には日本食が1番」と勧めた。
また「頭を使わない、いやみを言う」「運動しないでストレスを貯める」「毎日怒ったばかりいると、がんになれる」など、「ボケて、寝たきりになれる秘訣」を伝授したほか、首を廻す、爪もみ、ひざマッサージなど簡単な体操も紹介した。