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蜜ロウの干支の袋詰め作業

蜜ロウの干支の袋詰め作業

 伊那市共同作業の家で30日、来年のえと「亥(いのしし)」を模った蜜ロウの置物の袋詰め作業があった。市内の共同作業所3施設から約10人が集まり、165組のカラフルな親子イノシシを袋詰めした=写真。
 蜜ロウえとの販売は12年目。ミツバチの巣箱づくりを伊那市共同作業の家に依託している小松養蜂園(小松実治代表)が「少しでも利用者に還元できれば」と、翌年のえとを模った蜜ロウの置物を提供。それを施設利用者らで販売し、収益を利用者の賃金として還元している。市町村合併に合わせて昨年からは、作業や販売を市内の共同作業所6施設と合同で行っている。
 今年は「親子猪竏忠ニ族の絆竏秩vと題して大小2種類を1セットとした。小林敏子所長は「悲しい事件が多いが、家族の絆を大切にしてほしいという思いを込めた」と話す。
 置物は各共同作業所などで販売するほか、3日の「障害者の日の集い」や16日の「ふれあいバザールinいなっせ」などでも販売する。価格は1セット800円。
 問い合わせは伊那市共同作業の家(TEL73・2489)へ。

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