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森林セラピー協議会
モニターツアー結果報告

 南箕輪村森林セラピー協議会(大熊恵二会長)は29日夜、第6回会議を開き、10月末に大芝高原であった森林セラピーモニターツアーの結果を報告し協議した。
 来年4月のセラピーロードのグランドオープンに向けた準備として計画したモニターツアーは10月29、30日、東京都12人、神奈川県4人、長野県内3人の計19人が参加。年代は40歳代から70歳代で、60歳代が最も多く12人だった。
 ツアーメニューは大芝高原みんなの森のセラピーロード散策、マレットゴルフ体験、温泉入浴に加え、健康チェック、ストレスチェックなど。
 ストレスを調べるアミラーゼ測定は、来村直後の平均値はストレスが「ある」の範囲だったが、みんなの森散策後またはマレットゴルフ後は「ややある」に下がった。
 アンケートでは、みんなの森の印象は「とてもよかった」14人、「よかった」5人と好印象。▽散策路が整理され、ひざ、腰にやさしかった▽森の深い所まで道を作ってほしい▽伐採して森の中にもっと光を入れてほしい-などの意見があった。
 ツアー全体は「満足」の評価で、改善点には▽健康チェックの時間配分の工夫▽セラピーロードの散策にもっと時間をとってもよかった▽マレットゴルフの時間をもう少し長くしてほしかった-などがあった。
 協議会では、ゆとりあるメニュー作り、みんなの森の中だけでなく牧草地まで広げたコースプラン、案内板の整備などの検討の意見があり、大熊会長は「ツアーを参考にグランドオープンに備えていきたい」と話した。

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