古代米で園児がもちつき
南箕輪村の中部保育園で1日、南殿の唐木義秋さんが村に贈った古代米で園児がもちつきをした。ふれあい保育で地域のお年寄りと一緒に元気にもちをつき、昼食に味わった。
古代米のもち米で、もちやおはぎを-と唐木さんが村に贈った。村は村内5保育園と老人ホームに配った。
中部保育園では古代米と通常のもち米を6キロずつ混ぜて蒸かし、白いもちと、6月に園児と地域のお年寄りが一緒に摘んで冷凍保存していたヨモギ入りの草もちの2種類を作った。
年長、年中児が順番に杵を持ち、「よいしょ、よいしょ」ともちつきをした。周囲の園児は「ぺったん、ぺったん」ともちつきのまねをしたり、掛け声をかけて楽しんでいた。
草もちはきなこ、あんこの2種類、白いもちはごまの味で、皆でつきたてをおいしく食べた。