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南箕輪村長対話集会

南箕輪村長対話集会

 南箕輪村の唐木一直村長と子育てサークル「ぽかぽかclub」(三沢留美リーダー)の対話集会が22日、すくすくハウスであった。村長就任後初の対話集会。子育て中の若い母親が、保育園や公共施設に対する希望、子育て全般で日ごろ感じていることなどを率直に話した。
 サークルは03年秋に発足。村内を中心に辰野町から飯島町までの49組の親子が参加。大芝公園を拠点に公園めぐり、すくすくハウスでおはなし会、レクリエーションなどの活動をしている。「日本一の子育て村を目指すので、子育て中のママの意見を直接聞いてもらいたい」と対話集会を希望した。
 村長は、「予算がなくてもできることはかなりある。お母さんのお話を聞いて参考にさせていただきたい」とあいさつした。
 アスベスト問題で村内公共施設は大丈夫か-との質問に、「今月末まで専門の調査をしている。今のところ大丈夫」と村長。新しく施設を造るときに村民に意見を聞く機会がほしい-との要望には、「できるだけそういう機会を持ちたい」とした。また、「公共事業は少なくしても保育料を引き下げていきたい」とも話した。
 母親からは▽子育て支援ができる保育園にしてほしい▽久保の国道東側や北殿など下段地域にも公園がほしい▽沢尻・南原地区は保健センターが遠いので予防接種などを公民館でやってほしい▽核家族なので村内老人世帯との交流を検討してほしい-などの意見や、「対話の機会を頻繁にもってほしい」という声もあった。

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