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新・ス名物丼・スのふるさとCMが入賞

新・ス名物丼・スのふるさとCMが入賞

 県内各地から93作品の応募があったふるさとCM大賞NAGANO(長野朝日放送主催)の最終選考が3日行われ、宮田村商工会青年部が名物丼開発をコミカルに演出収録した「信州宮田・ス丼ぶり物語・ス」が企画賞を受賞した。一昨年大賞の飯島町が演技賞、駒ケ根市も味覚賞を獲得するなど、16の入賞作品のうち3作品を伊南地域で占めた。
 村民からアイデアやレシピを募り、名物丼の開発に取り組む宮田村商工会青年部。
 2日に新名物丼「鶏の山ぶどう酒煮丼」を発表したばかりだが、そのPRも兼ねようと、3年ぶりにふるさとCM大賞に応募した。
 CMには、丼をアピールしようと誕生した「どんぶりレンジャー」が出演。部員が自ら演出、カメラをまわし、名物丼の誕生を楽しく伝える内容に仕上がった。
 3日に長野市で開かれた最終選考には、部員扮するどんぶりレンジャーが新名物丼とともに会場へ。
 CMを見てもらうだけでなく、審査委員で作家の内田康夫さんらに試食してもらった。
 味、映像、パフォーマンスいずれも好評で、委員のひとりで辛口評論で有名なやくみつるさんも絶賛。
 審査委員全体からも「周辺の丼に負けないという意気込み、企画がCMによく現れている」と評価を受けた。
 前林裕一部長ら青年部員は「名物丼にもさらに弾みがつく」と大喜びした。
 飯島町の作品は「おそるべし越百の水」。3人の子どもたちが主人公で「子どもたちが頑張り、演技、演出ともに良かった」と評価を受けた。
 両町村と駒ケ根市の「くせになりそー」の3作品は、来年1月下旬から8月にかけて長野朝日放送で30回放映。34作品による最終選考の模様は1月8日午後3時半から放送する。

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