・ス光の力・スを村の安全、安心に、公用車に青色回転灯
宮田村は村公用車20台を青色回転灯装着のパトロール車に指定し、巡視活動などで交通安全や防犯に目を光らせることになった。4日に出発式を開き、村内をパレード。村の全職員が講習を受けて、パトロールできるよう資格を取得しており、安全の・ス光・スで住民生活を見守る。
村内の今年の交通事故(人身)は3日現在で、昨年同期比51・4%増の53件と急増。村は関係機関と連携して、青色回転灯の導入を決めた。
村のほぼ全ての公用車を回転灯装着車に登録し、村の全職員と小中学校の教職員数人、防犯女性部の一部が資格を取得して、130人体制で巡視活動が可能になった。
出発式で清水靖夫村長は「住民の安全安心を守っていこう」とあいさつ。山本修作駒ケ根署長は「交通事故や子どもの安全など、油断を許さない社会状況。安心の光になるよう、活動して」と呼びかけた。
関係者によると、これほど多くのパトロール資格者がいる体制は、伊那谷の町村部としては最大規模。
業務移動以外にも、18日から22日は夕方の巡回を実施。交通や防犯など各安全期間中にも定期的なパトロールを展開していく考えだ。