長谷小児童と交流深める
千葉県から6年生が農山村留学
長谷村で22日、長谷小学校5・6年生31人と農山村留学に訪れている千葉県千葉市の2小学校6年生124人の交流会があった。一時、雨が降ったものの、グループごとにマレットゴルフやカヌーなどを楽しんだ。
黒川での川遊びには50人余が参加。
はじめのうちは「冷たーい」と口にしていた児童たちも次第に慣れてきた様子で、ゴムチューブに乗ったり、水をかけ合ったりと自然に親しんだ。
千葉県の高洲第三小6年生伊部領馬君は「川がすごいきれいで、冷たい。川遊びをすることがあまりないから、楽しい」と夢中になっていた。
長谷小5年生の中村海佳さんは「(千葉県の児童と)夏休みはいつまでとか、宿題はやったかとか、いろんな話をした」。
また、ウォークラリーは村内の保育園や鹿公園などチェックポイントを回り「熱田神社の建築年数は(1763年)」など村に関する問題に答えて理解を深めた。
千葉県千葉市の小学生は「千葉市子どもいきいきプラン推進モデル事業」の一環で来村。20日から24日まで4泊5日の日程で、農林業や仙水峠の登山などを体験している。