長谷親子ふれあい広場でクリスマス会
サンタからの贈り物で一足早く楽しむ
伊那市長谷の親子ふれあい広場で7日、クリスマス会があった。21組約50人の親子が集まり、サンタクロースから子どもたちへのプレゼントがあるなど、一足早いクリスマスを楽しんだ。
親子が折り紙でサンタやトナカイ、ツリーなどクリスマスにちなんだものを作って遊んでいると、保健福祉課の職員が扮(ふん)したサンタが登場。子どもたちは「サンタさんだ。サンタさんが来た」と大はしゃぎしながら駆け寄った。
一人一人プレゼントを受け取ると「サンタさんありがとう」と大喜び。早速、中身のおもちゃを使って遊び、楽しいひとときを過ごした。
広場は旧長谷村から続く事業で、まちづくり拠点施設「気の里ヘルスセンター栃の木」を週1回、未就園児の親子に開放。保護者たちの子育てにかんする情報交換の場や、子ども同士の関わりを深める機会にしている。
1才児をもつ非持の主婦(30)は「(広場では)ほかのお母さんから子育てのアドバイスも聞けるし、子どももほかの子に刺激されて成長が早い。クリスマス会を含めていろんな企画もあり、子どもも私自身も楽しく生き生きと過ごせる場です」と話していた。