はらぺこ保育園でもちつき
新年を前に8日、伊那市富県の自由保育園「はらぺこ保育園」の園児が、もちつきに挑戦した=写真。
今年は、入園式でももちつきに挑戦した園児たち。今回は、正月用の切り餅や鏡餅などをつくるため、昨年同様この時期にもちつきを企画した。
もち米は昨年より若干多い7キロを用意。それを保護者などが外の釜でたき上げている間、園児たちは自分たちの畑で作った大根や白菜ネギなどを刻んで雑煮用の汁を準備した。
この日はあいにくの天気だったため、園舎隣にある築300年の建物の土間を借りてもちつきを敢行。「よいしょ」「がんばれ」などといったかけ声に合わせて力いっぱい杵(きね)を振り下ろし、その感触を楽しんでいた。
付きあがったもちはきなこやゴマ、大根おろしにあえて試食。作った切り餅は、お世話になった地域住民にも配る予定でいる。