地域の自然を守ろう
中学生が水辺クリーン作戦
地域や自然を守ろうと、長谷村の長谷中学校は20日、村内7地区の空き瓶回収に合わせて、恒例の水辺クリーン作戦をした。
非持地区は、生徒約20人が、特別養護老人ホーム「サンハート美和」前の美和ダム湖周辺で40分ほどかけてごみを拾った。
たばこの吸い殻や空き缶のほか、花火や遊び道具などが多く見つかり、非持地区の担当教諭は「夏休みを利用して訪れる観光客や帰省客らが多いためか、この時期はポイ捨てが目立つ」としている。
水辺の清掃を終えた生徒たちは、近くの諏訪神社に設けた花壇の草とりもした。3種類のサルビアにマリーゴールド、アゲラタムが植えられ、見ごろを迎えている。
同校は校内と各地区で花壇づくりに取り組み、同日、生徒会の造園委員会による各地区の花壇審査があった。結果は10月にある文化祭で発表される。