箕輪町猟友会安全狩猟キジそば会
箕輪町猟友会(小林弘人会長)は9日、恒例の安全狩猟キジそば会を松島コミュニティセンターで開いた。猟期の安全を願い、関係者を招いてキジそばなどをふるまった。
町、町議会、県議会、伊那警察署、上伊那農協などの関係者を招待。会員が仕留めたキジ3羽、イノシシ、シカを調理し、“そば打ち名人”の副会長がそばを打ち、キジのつゆと辛つゆの2種類を用意した。イノシシ鍋もふるまい、来賓や会員らは、猟の話に花を咲かせてキジそばをたん能した。
小林会長は、「最近は趣味でやっているハンターが、有害鳥獣駆除など責任を感じながら協力している。社会貢献していると自覚してもいいと思う。皆が安全意識をもってやってくれている。今季も無事故無違反でやりたい」と話した。
猟友会は有害鳥獣駆除、広域のシカ狩り、カワウ駆除、カモシカの個体調整などに協力している。