「いも焼酎みのわ」完成披露会
箕輪町焼酎いも生産組合栽培のサツマイモを原料にした2006「いも焼酎みのわ」完成披露会が9日、箕輪閣であった。生産組合、酒販売店主、焼酎ファンによる「いも焼酎みのわを愛する会」の会員らが集い、新酒を味わった。
上伊那産サツマイモ原料の芋焼酎「伊那八嶺」で、箕輪町は「黄金千貫(こがねせんがん)」使用の緑ラベルと「紅あずま」使用の赤ラベルの2種類を作った。今年は、焼酎ファンと一緒に作ろうと苗植えや収穫作業をする「-愛する会」も組織した。
披露会では、いも焼酎みのわが出来るまでをスライドで紹介したあと、互いに注ぎ合って乾杯した。
愛する会に仲間10人で参加した男性は、「緑ラベルはちょっと辛口。赤ラベルは甘みがあってまろやか」とし、「焼酎は大好き。3回の作業に参加して手伝ったかいがあった。自分達で作ったと思うと格別の味」と話していた。