七夕灯ろうまつり
灯ろうで大芝を飾る
大芝の夜を灯ろうで飾る七夕灯ろうまつりが10日、大芝高原多目的広場であった。園路に並んだ239個の灯ろうはまるで天の川のようで、幻想的な明かりが園内を包んだ。<br> みどり塾有志、上伊那農業高校、村開発公社(大芝荘・大芝の湯)、青少年育成村民会議の主催。4年前から大芝の湯周辺に灯ろうを飾っている。<br> 村内保育園、南箕輪小学校と南部小学校の各5年生、村社会福祉協議会、JA上伊那などが灯ろうを作って参加。灯ろうに保育園児は自分の顔や「パン屋さんになりたい」などの願いごと、小学生は「くらいよる きれいにひかる とうろうが」などの俳句などを書いた。<br> 参加者は、灯ろうに使う蜜ろうキャンドルを大芝屋内運動場で作り、辺りが暗くなるまで「水のひろば」周辺でミニミニコンサートを楽しんだ。<br> 灯ろうに火がともると、広場には柔らかな光の道ができ、子どもたちは自分の灯ろうを探したり、キャンドルが照らし出す灯ろうの絵や文字を眺めて楽しんだ。<br>