光前寺で福だるまに名入れ
今年も残すところ半月あまり竏秩B駒ケ根市の名刹光前寺(吉澤道人住職)では商店や企業、個人などが商売繁盛や家内安全の願いを託して依頼した福だるまの名入れ作業に追われている。うずたかく積まれた赤や金、白などのだるまに囲まれた吉澤住職が筆を手にして一つ一つのだるまに丁寧に名前を書き込み=写真、職員が白で縁取りをして仕上げている。吉澤住職は「皆さんにとって来年が良い年になるよう心を込めて書いています」と話している。
寺では正月に販売するだるまを例年並みの約1500個用意。このうち注文に応じて名入れをするのは約200個という。
名入れの申し込みは24日ごろまで受け付けている。