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福祉大の3人がインターンシップ活用して宮田村で就業体験

福祉大の3人がインターンシップ活用して宮田村で就業体験

 仕事に対する意識を学生のうちから養うインターンシップ制度を活用して、日本福祉大学経済学部(愛知県美浜町)の3人が22日から、宮田村役場で就業体験を始めた。2週間の日程で行政のさまざまな仕事を実習する。
 来村したのは池田祐樹さん、武市和将さん、立川剛之さんでいずれも3年生。
 22日の開講式では「役場の仕事を知り、就職活動に活かしたい」など抱負を語り、さっそく宮田村を取り巻く行政の課題について職員から講義を受けた。
 23日からは現場実習が本格的に始まり、住民福祉課が行っているリハビリ教室に参加。今後はイベントの準備手伝いや駒ケ岳の自然保護パトロールなども予定している。
 インターンシップは学生の就業実習を大学が単位として認める制度。
 同大学と友好協力関係にある宮田村は4年前から学生を積極的に受け入れており、一般的に知られていない行政の細かな仕事を知ってもらおうと、カリキュラムを組んでいる。

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