病院でクリスマスコンサート
宮田村を中心にして上伊那各地の音楽指導者でつくる「宮田ミュージックサークル」(MMC、瀧澤智恵子代表)は13日夕、駒ケ根市の昭和伊南総合病院でクリスマスコンサートを開いた。メンバーや指導する子どもたちが多数出演。元気な歌声や清らかなハンドベルなどで、患者たちを励ました。
同コンサートは4年目。今年も子どもたちがクリスマスカードを持って病室をまわり、患者たちを招待した。
最初に宮田村の「サタデーシンガーズ」と飯島町の「音のカーニバル」の児童が、きよしこの夜を合唱。聖なる歌声が満員の会場に響き渡った。
赤穂中学校3年5組はハンドベル、同中選択音楽の生徒たちはリコーダーを披露。日ごろの練習の成果を発揮し、楽しませた。
MMCのメンバーも独唱、ピアノ、三味線と多彩な内容で演出。病気と闘う患者の心を音楽の力で癒し、感動を与えていた。