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日本ダブルダッチ学生連盟が伊那市で合宿

大学生らがプロの技学ぶ

日本ダブルダッチ学生連盟が伊那市で合宿

 高校生以上でつくる日本ダブルダッチ学生連盟(千野秀行代表、150人)は23窶・6日、伊那市を会場に合宿している。世界大会の優勝経験者ら7人を講師に迎え、大学生ら84人が練習に汗を流している。
 ダブルダッチは2本の縄を使い、ダンスの要素や器械体操の動きを取り入れたスポーツ。
 合宿は技術向上や仲間同士での交流がねらい。9月に学生連盟主催の「ジャパンカップ」を控えていることから、基礎体力、リズムの取り方など基本から応用まで「スキルをたたき込む」スケジュールが組まれている。
 参加は、日本体育大学、同志社大学、青山学院大学、立命館大学など10校の学生や高校生ら。
 初日は早速、1チーム6人の即興チームを作り、交差しながら回す2本の縄の中で▽足をクロスさせて跳ぶ▽二重跳び▽逆立ちのように手のひらを床につけて跳ぶ窶狽ネどの技をレクリエーション感覚で練習した。涼しくなったとはいえ、激しい動きに参加者の額から汗が流れ、講師のアドバイスを受けながら取り組んだ。
 プロで活躍する「ASGRM」の千野さんは「縄があれば、いつでも、どこでもできる。仲間と技を達成したときは、喜びがある」と魅力を語り、若者らの指導・育成に力を注ぐ。同じくプロ「ViVa女!」の井上園香さんは、合宿が長野でのダブルダッチ普及のきっかけになることを期待した。
 26日は午前8時半から正午まで、勤労者福祉センター体育館でチームの成果発表がある。一般に開放するため、多くの来場を呼びかけている。

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