七久保育成会しめ縄作り
正月を前に飯島町の七久保育成会(新井政夫会長)は17日、小学生の親子を対象にしたしめ縄作り教室を七久保林業センターで開いた。親子ら約60人が参加し、しめ縄作りを毎年末に教え続けて20年以上になるという紫芝修一さん(88)の指導でしめ縄作りに取り組んだ。最初に作ったのは四手。紙の折り方や切り方がなかなか分からず、失敗してやり直す児童もいたが、最後には全員がきれいに完成させて笑顔を見せていた=写真。紫芝さんは「しめ縄は店で買ってくるのもいいが、自分の家で作ることによって、さらに良い正月が迎えられるような気がする」と話していた。