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青パパイアの会が南大東島を訪ねる第3次伊那市民訪問団を募集

 沖縄県南大東島と民間レベルの交流を続けている市民有志による「青パパイアの会」(小林史麿代表)は、2月始めに南大東島へ派遣する第3次訪問団の参加者を募集している。小林代表は「民間レベルの交流も新しい段階へと向かっている。化石の上につくられた小さな島との交流は魅力的。ぜひ訪問してほしい」と呼びかける。
 南大東島の特産品である青パパイアをきっかけに、05年から交流を深めている両者。今年の10月には、島の小学生が伊那西小学校を訪れるなど、交流の輪は広がっている。
 今回第3次訪問団は、新しい交流の形として農産物流通の可能性などを模索。また今後、伊那市の小学生を南大東島に派遣する構想もあり、前段として島の児童と交流している伊那西小の太田宏教頭が同行し、現地の小中学校を視察する。さらに、これまでの訪問団が持参した伊那谷の特産品が好評だったため、今回は伊那谷伝統のもち「白毛もち」を持参し、もちつきを体験をしてもらう。白毛もちを生産・販売する上伊那農民組合産直センターの渡辺光博事務局長が同行する。
 募集人員は25人。日程は2月1縲・日の2泊3日。旅行代金は11万8千円、申込金3万円。
 申し込み・問い合わせは青パパイアの会(TEL74・5351)へ。

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