みはらし観光ブルーベリー農園豊作
豊作に伴いブルーベリー狩り期間を延長
伊那市西箕輪の農業公園みはらしファームの「ブルーベリー園」は、例年になく豊作のため、当初で今月21日までだったブルーベリー狩りの期間を、31日まで延長した。
6、7月の天候の不順で、出だしが遅れたが、その後は好天に恵まれ、ブルーベリーの出来も回復。観光農園の加藤功プロモートマネージャーは「樹生が8年ほどになる木も多く、年々絶対量は増加している」と話す。
現在適期は“エリオット”という品種。時期的に、酸味が強くなってくるが、その分、ジャムやジュースに加工するには適している。
最近の健康ブームから、ブルーベリー狩りに訪れる人は昨年の倍近くに増加。来年は、現在の園の東側に新たなブルーベリー園を開園する予定で、より多くの人が楽しめるようになるという。
豊作に伴いみはらしファームは、27、28日、摘み取りブルーベリーの量売りをする。入場料は無料で、1キロ1500円。要予約で定数50キロになり次第締め切る。
問い合わせはみはらしファーム公園事務所(TEL74・1807)へ。