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箕輪中部小5年3組
米作り学習のまとめ「もちもちフェスティバル」

箕輪中部小5年3組<br>米作り学習のまとめ「もちもちフェスティバル」

 箕輪町の箕輪中部小学校5年3組(39人、星野慎教諭)は22日、米作り学習のまとめで、田の様子を見てもらうなどお世話になった人や家族を招いて「もちもちフェスティバル」を体育館で開いた。手作りのもち米料理でもてなし、学習の様子や感想を発表した。
 フェスティバルは▽もち米料理を振舞う▽米の販売▽活動の様子発表-の3本立てで計画。すり鉢と一升瓶を使うもみすり、精米の体験コーナーも設けた。
 料理は事前に何品も作り、上手に出来たメニューの中から4品に決めた。4色おはぎ、もちピザ、みそ味としょう油味の雑煮、山菜おこわ。朝から児童全員で調理した。児童がもみすりと精米をした玄米に近い味がするという米と、機械精米の米で同じメニューを作り、食べ比べてもらった。
 米作り学習ではもみで300キロ収穫。田起こしに始まり田植え、農薬作り、稲刈り、脱穀、精米などを体験した。農薬はニンニク、唐辛子、木酢液などを混ぜて手作りした。
 学習発表では、「手作り農薬はとても臭くて大変だった」「大きな達成感を得ることができた」「もみすりは思ったより難しかった」「苦労したけど思い出になった」と一人ひとり話した。
 家族は、「料理は上手に出来ていてびっくりしました。おいしいです」「米作りを頑張った様子がわかりました」と話していた。

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