伊那東保育園で〆の子づくり
伊那市の伊那東保育園の園児が25日、西箕輪の農業公園みはらしファーム内に飾る〆の子飾りづくりに挑戦した=写真。
みはらしファームでは例年、大晦日に年神様が宿るとされる「〆の子」を、翌年の西暦分だけ飾るイベントを実施している。〆の子は31日までファーム内に飾った後、小正月の「どんど焼き」で焚き上げるが、その時年神様が願い事を持ち帰ってくれると言われているため、来場者にも〆の子づくりへの参加を呼びかけ、願い事をかけてもらっている。
同園では、わらに触れながら伝統文化を学ぼう竏窒ニ、一昨年から〆の子づくりに参加しており、今年で3年目。年長園児が中心となり、保育士と協力しながら、ねじった稲ワラを、少しずつよっていった。
27日までに未満児を除く64人分の〆の子をつくり、園児らの願い事を下げてみはらしファームに届ける。