地域づくり支援事業、名物丼プロジェクトを認定
宮田村は27日、村内飲食店と村商工会青年部による「名物丼プロジェクト」を地域づくり支援事業に認定。15万円の助成を決めた。住民も巻き込んで意欲的に進む同プロジェクトだが先日、「鶏の山ぶどう酒煮丼」を村の名物丼に選び、3月末の発売開始に向けて準備中。村も動向をみながらPR面など支援していく考えだ。
村の特産山ぶどうワインを使った名物丼。年明けにも飲食店有志が参加する形で、販売に向けた取り組みを始める。
清水靖夫村長は「この取り組みが本物になれば、村の活性化にとっても素晴らしいこと」と話す。
村産業建設課は、今後の具体的な取り組み状況をみながら、観光協会とも協力してPR分野の支援をしていく方針。
地域づくり支援事業は、住民の自主的なむらづくりを助成。今回の認定で34件となり、予算枠290万円に対しておよそ280万円分が固まった。