上伊那広域の新ごみ焼却場
「複数の地権者から受入れ検討の意思表示」
小坂樫男広域連合長話す
難航している上伊那広域の新ごみ焼却場の用地選定について、「(伊那市内の)複数の地区の地権者から受入れを検討しても良い」との意思表示がなされていることが25日、上伊那広域連合議会で明らかになった。小坂樫男連合長が、冒頭あいさつと、倉田節子議員の一般質問への回答の2回の場面で発言した。
広域連合事務局によれば、地権者が受入れ検討の意思表明をしているところと、地区レベルで受け入れ検討委員会の設置を表明しているところとがあるという。
意思表明をしているのが、どこの地区で地権者は誰か窶狽ネどについては、小坂連合長も広域連合事務局も明らかにしていない。広域連合議会でも「選定には様々な微妙な問題が絡み合うので、伊那市に一任する」とした04年夏以降、具体的な候補地名についての質問などはいっさい出ていない。