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南箕輪村議選

 4月26日の任期満了に伴う南箕輪村議会議員選挙は4月17日告示、22日投票の日程で行われる。
 議員定数は今回の選挙で、現在の16から6減の10になる。定数問題は、村が自立の検討を始めたこと、地方分権を見据え議会の活性化を図ることなどを考え、村議会が検討特別委員会を設置。検討結果を基に04年9月の村議会定例会に条例改正案を提出し、「議会の機能を損ねることなく削減でき得る数として10人が妥当」と、定数削減を決めた。
 次期選挙に向け昨年12月21日、現職の小坂泰夫氏(40)=無所属、田畑=が、再選を目指し出馬の意向を明らかにした。「自分の4年の成果を評価してもらう必要がある。頑張っていきたい」と意欲を見せている。
 現職では、出馬を「前向きに検討している」のが4人。後援会や地元と話をし、1月いっぱいを目途に結論を出すとみられる。
 現在3議席の共産党は、「党の決定を受けてから発表する」とし、今月中には明らかになる見通し。現在1議席の公明党は「党の決定がまだ」という。
 このほかの現職は「まだ決めていない」「難しい問題で、まだ未定」としている。
 議員定数が大幅に削減されることで、「前回選挙は参考にならない」「やり方も含め考えあぐねている」との声もあり、「結論を出すのは2月にずれ込むのでは」とする現職もいる。
 今回の選挙は、「新人が出にくい選挙」との見方もあり、現段階では新人の名前は挙がっていない。

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