初の水槽付小型動力ポンプ積載車を引渡し
第1分団第2部
中川村は5日夜、役場車庫前で、村消防団第1分団第2部に水槽付小型動力ポンプ積載車を引き渡した=写真。水槽付の団配備は村はもとより近隣でも初。
第2部のボンプ車は約20年振りの更新。新車は5千CC、6人乗り、ジーゼルターボ。容量700リットルの水槽、自動で上下する投光器を搭載した。
曽我村長は下平団長に目録を手渡し「水槽を備え、水利の悪い場所や初期消火に威力を発揮でき、投光器は夜間の火災や作業に対応できる。一朝有事の際、機能を発揮できるように、十分に訓練を」と、有効活用を期待した。
村消防団は4月の団再編により、第1部と第2部が統合する計画で、大草地区中組、北組、飯沼、美里の4地区を守備する。
新車は7日、村消防団出初式で勇姿を披露する。