二本松市の市民訪問団
友好都市締結5周年
共に市内に青年海外協力隊の訓練所があることなどから駒ケ根市と友好都市協定を結んでいる福島県二本松市の市民訪問団が26日、協定締結5周年を記念して駒ケ根市役所を訪れ、中原正純市長らの歓迎を受けた。三保恵一市長をはじめとする約30人の訪問団は懇談の席で「これからもよろしく」などと笑顔で話していた。
中原市長は歓迎の式で「協定締結以来、親ぼくの輪を広げてきた。友好のきずなが今後ますます深まることを期待する」と歓迎のあいさつを述べ、三保市長は「親善をさらに深めるため訪問した。二本松市は12月に近隣の3市町村と合併するが、新・二本松市となっても一層交流を活発にしていきたい」と述べた。
訪問団は27日に駒ケ岳ロープウェイで高山の世界を体験、午後には天竜ふるさとまつりを見物し、28日に帰郷する予定。