南箕輪村消防団・赤十字奉仕団出初式
南箕輪村消防団(宮島忠夫団長)と赤十字奉仕団(太田光子委員長)の07年出初式は8日、村民センターホールであった。団員は威風堂々と分列行進して役場駐車場で観閲を受け、式典に臨んだ。
宮島団長は、「昨年の7月豪雨災害で団員の連日における災害対応のおかげで被害を最小限に抑えることができた。献身的な活動を誇りに思う。高齢化社会で高齢者の火災を防ぐため住宅防災対策を啓蒙し被害を減らす必要がある」。太田委員長は、「豪雨災害で改めて団の役割の重大さを感じた。少しでも社会に役立つよう努めてきた。尊い体験を生かし、地域に根ざした奉仕活動を願う」と訓示した。定例表彰もあった。
出初式新春イベントは、最新はしご車からの菓子投げに約50人の親子らが集まり、消防車の試乗や、はしご車をバックにした記念撮影を楽しんだ。