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駒ケ根工業高校SPP授業

サイエンス・パートナーシップ・プログラム

駒ケ根工業高校SPP授業

 文部科学省が理数系教育の充実を目的に行っているサイエンス・パートナーシップ・プログラム(SPP)の一環として駒ケ根工業高校(本間秀明校長)は26日、情報技術化の2年生31人を対象に大学教授による講義を同校で行った。
 諏訪東京理科大学(茅野市)システム工学部電子システム工学科の宮澤悟教授が同校を訪れ「コンピュータ・シミュレーション解析で理解する制御システムの安定性検証」について講義した。宮澤教授が「大学3年程度で扱うレベルかな」という高度な内容の授業。この講義に基づいて9月8日に諏訪東京理科大で実習、12日に駒ケ根工でまとめ講義を行う。終了後にはレポートを提出しなければならないとあって、生徒らは一言も聞きもらさないよう真剣な表情で講義に耳を傾けていた=写真。
 駒工は3年前から諏訪東京理科大と科学技術教育連携協定を結び、高校で学ぶ内容が先端技術とどうつながり、どう広がっていくのかなどについて講義や実験を通じて指導する活動に取り組んでいる。

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