書初めと繭玉づくり
飯島陣屋
飯島町歴史民俗資料館飯島陣屋は13日、書初めと小正月の伝統行繭玉づくりをした。
町内を中心に近隣から約30人が参加、いろりばたで、飯島陣屋友の会の会員から、繭玉の言われなどを聞きながら、米の粉をこね、ゆで、もう1度しっかりとこね、手の平で丸め、まゆの形にした。
出来上がった繭玉はサカキの木に飾ったり、もち帰り用に小枝に数個ずつさした。
また、堀越康寛さん(教委職員)を講師に、書初めもあり、丁寧に墨をすり、手本を見ながら、「初夢」「大地」「もち」「水」など好きな言葉や字を書いた。堀越さんは「墨をすって、心を落ちつかせ、気持ちを字に込めるといい作品になる」と話していた。