伊那少年剣道クラブ鏡開き

伊那少年剣道クラブ(伊藤節男代表)は14日、鏡開きを伊那市の伊那公民館で開いた。06年度の新入部員8人が基本けいこを披露し、皆でおしるこを味わった。
式で伊藤代表は、「中学生らしく、小学生らしく、自分の目指す剣道に一生懸命取り組んでいる。体、技、気合のこもったけいこができている。自分のけいこができるよう風邪、けがをしないように皆で頑張ろう」とあいさつした。
中学2年の桑原静香さん(13)と小学6年の伊藤智弘君(12)が、「先生方の教えを守り、しっかりけいこし、どんなときも頑張ることのできる明るい大人になります」と誓いの言葉を述べた。
本年度の新入部員は年長児から小学6年生までの8人。指導者や仲間、保護者が見守る中、大きな声を出して前進・後退の面打ち素振り、こて・面の二段技など基本けいこを披露した。
クラブ員は約60人。毎週月曜日と金曜日、伊那東小学校体育館で練習している。今年は12日に初けいこをした。