英語で観光ガイドクラブ発足
外国人旅行者などに、地元の名所や伝統を英語で観光ガイドできるようになることを目指す「英語で観光ガイドクラブ」(倉田嘉明代表)が16日、伊那市のカフェあびえんとで結成式を開いた。約15人のメンバーが集まり、将来への思いや今後の活動について話し合った。
同クラブは、伊那国際交流協会が企画した「英語講座竏抽マ光ガイド編竏秩vの受講生のうち、継続的な活動の必要性を認識した一部の有志が検討してきたもので、一般から公募した新メンバー数人も加わった。旅行会社関係者や観光ガイド実践者もおり「将来的には海外の人にもっと伊那谷へ来てもらえるようにしたい」「観光ガイドを始めていかに地元のことを知らないか思い知った」などと語った。
主な活動は(1)地域の歴史・文化とそれを観光ガイドするための英語の習得(2)観光ガイドテキストの作成(3)実践学習竏窒ネどで、会員からは「郷土食や温泉をルートに盛り込んだ観光コースを作成しては」などといった声も挙がった。
同クラブは今後も随時会員を募集していく。
申し込み・問い合わせは伊那国際交流協会(TEL72・7706)へ。