いきいき塾で正月遊び
箕輪町の75歳以上を対象にしたミニデイサービス「いきいき塾」は17日、いきいきセンターで大型かるたやお手玉などの正月遊びを楽しんだ。
小河内地域の12人がボランティアと一緒に大型かるたに挑戦した。デイサービスセンターゆとり荘の利用者が作ったかるたで、ルールは通常のかるた取りと違い、絵札を囲んでいすに座り、読み上げられた札に大きなお手玉を投げる。紅白の2チームに分かれ、それぞれ赤色と白色のお手玉を投げ、絵札を持ち上げたときに上に乗っているお手玉の数で紅白の勝敗を決める。
「変な山、腰を下ろせばマツタケが」「友達と海辺で楽しくスイカ割り」などと読み上げると、利用者は目的の絵札目掛けて次々とお手玉を投げた。お手玉が軽いため思うように絵札に届かなかったり、せっかく絵札に乗っても別のお手玉に押し出されたり。「なんで近いのに入らないの」「あれ、外に出されちゃったよ」と皆で笑いながら夢中になっていた。