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高遠小で2分の1成人式

夢大きく飛躍誓い合う

高遠小で2分の1成人式

 伊那市高遠町の高遠小学校(白鳥彰政校長)で16日、20歳の半分を祝う「2分の1成人式」があり、4年生2クラス37人が将来に向けて飛躍することを誓い合った。
 旧高遠町から続く行事で、7年目。児童自らが式典などを計画し、進行を務めた。
 児童たちは一人ずつ夢や目標を発表。「プロ野球選手になるために練習して、日本一の投手になりたい」「もっと勉強して教師になり、子どもたちに夢を与えたい」「レスキュー隊員になって一人でも多くの人を助けたい」「父のような警察官になりたい」など、堂々と実現に向けて決意を新たにした。出席した保護者らも我が子の成長に目を細めていた。
 来賓の伊東義人高遠町総合支所長は「家族や先生方の愛情で日々成長してきたことに感謝し、これをバネにこれからも頑張ってもらいたい」と祝辞。白鳥校長は「多くの人に感謝する気持ちを忘れず、自分の夢に向けて知恵と努力する力を身につけてほしい」と激励した。
 4年生は3月に、夢や希望を記した作文や保護者が寄せた手紙、思い出のものをタイムカプセルに収め、10年後の成人の年に掘り起こす予定という。

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