木下茂人県議後援会新年祝賀会
伊那市の県議、木下茂人氏の後援会「伊那新風会」の新年祝賀会が6日、市民会館であった。今春の県議選に出馬を表明している木下氏が4選に向けて決意を示したほか、来賓らが激励の言葉を寄せた。
昨年の県知事選で支持した村井知事の誕生について木下氏は「誠実と信頼関係が生まれ、話し合って問題を解決していく環境ができた」としたうえで「先送りとなっている県政課題も山積している」と指摘。「県政の発展のために微力を尽くしたい」と出馬にあらめて決意を述べた。
また、公約に掲げる8事項のうち、均衡行政や産業振興について語り、「市民にかかりつけの議員になり、県政に反映させたい」と訴え、支援を求めた。
来賓として、宮下一郎衆院議員や吉田博美参院議員、小坂樫男市長らがあいさつ。小坂市長は昨年の村井県政の誕生に触れ「6年間の空白期間は腹の煮え繰り返る思いだったが、ようやく正常に戻った」とし、木下県議に向け「空白を取り戻すために、県政で活躍してもらいたい」と激励した。