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人事評価制度の説明会

伊那市 管理職を対象に試行

 伊那市は17、18日、人事評価制度(能力評価のみ)の試行に向けた説明会を市役所で開いた。部長・課長を集め、導入スケジュールや能力評価シートについて説明した。
 人事評価は、人材育成の観点から職務の遂行の貢献度を数値で評価するもの。
 29日縲・月20日、部長や課長の管理職66人を対象に試行。07年度から業績評価を加える。評価は部局長が理事者、課長は直属の部長が当たる。
 7月から課長補佐・係長で試行。管理職の試行で浮き彫りになった問題点を改善し、08年度、一般職を含めて本格導入する。
 あいさつに立った酒井助役は「住民の視点に立った行政運営が大切。長野県一のまちづくりには、行政組織のグレードアップが必要と考える」と述べ「評価される人が納得できる形で、公平性、信頼性がなければならない。甲乙をつけるものでなく、職員の長所を伸ばし、短所を直していくもの」と理解を求めた。
 そのあと、総務課人事係の担当職員が、決断力、構想力、統率力など階層別の能力評価の要素などを説明。
 期待される職員像として▽奉仕者として、市民の視点に立つ▽視野を広げ、職務に反映させる▽迅速に対応する竏窒ネどを位置づけている。
 県内19市のうち、13市が導入・試行している。

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